/give は、プレイヤーにアイテムを渡すための基本コマンドです。コマンドブロック作品、配布ワールド、サーバー管理、検証用ワールドのどれでも使う機会があります。まずは複雑なNBTやcomponentsより、対象・アイテムID・個数の3点を正確に押さえるのが重要です。
基本形
/give <対象> <アイテムID> <個数>
Java版で自分にダイヤモンドの剣を1本渡すなら、次のようになります。
/give @p minecraft:diamond_sword 1
松明を64個渡すなら次の形です。
/give @p minecraft:torch 64
対象セレクターの考え方
@p:一番近いプレイヤー@a:全プレイヤー@s:コマンドの実行者@r:ランダムなプレイヤー
配布ワールドやコマンドブロックでは、最初から @a を使うと全員に配られてしまいます。テスト中は @p か @s を使う方が安全です。
Java 1.20.5以降はアイテムデータの書き方に注意
Java Edition 1.20.5では、コマンド内のアイテム構文がcomponentsを扱う形へ更新されました。単純にアイテムを渡すだけなら従来どおり使えますが、名前・説明文・エンチャント・カスタムデータを細かく付ける場合は、古いNBT例をそのまま貼ると動かないことがあります。
そのため、古い記事の {display:{Name:...}} のような例を使う前に、自分のバージョンを確認してください。特に「1.20.5以降」「1.20.4以前」「1.12.2以前」は書式が混ざりやすいです。
よくあるミス
- アイテムIDのスペルミス
minecraft:の付け忘れではなく、そもそものID違い- Java版の記事を統合版でそのまま使っている
- 古いNBT形式をJava 1.20.5以降で使っている
- 個数に大きすぎる数を入れて、想定外の挙動になる
生成ツールを使う場面
普通のアイテムなら手打ちでも十分です。ただし、名前付きアイテム、説明文付きアイテム、エンチャント付き装備、壊れない装備、バージョン別の書き分けが必要な場合は、生成ツールを使った方がミスを減らせます。