MC CommanderMinecraft非公式コマンド支援

コマンドブロックの種類と使い分け

コマンドブロックには、1回だけ動くもの、つながって順番に動くもの、ずっと動き続けるものの3種類があります。色で見分けられ、設定の組み合わせで動き方が決まります。

コマンドブロックインパルスチェーンリピート

コマンド辞典を開く

更新日:

3種類の違い

種類色動き方向いている用途
インパルスオレンジ信号を受けたときに1回だけ実行ボタンで1回アイテムを配る、スタート合図
チェーン緑矢印の後ろにあるブロックが動いた直後に実行複数のコマンドを順番に実行
リピート紫動いている間、毎ティック(1秒に20回)実行常に状態を監視する、エフェクトをかけ続ける

入手方法

コマンドブロックはクリエイティブのインベントリには出てきません。チートを許可したワールドで、次のコマンドで入手します。

/give @p minecraft:command_block

種類はブロックを右クリックして開く画面で切り替えます。サーバーではserver.propertiesのenable-command-blockをtrueにしないと動きません(1.21.8以前)。Java版1.21.9以降はこの設定がなくなり、コマンドブロックは最初から動きます。止められているときは /gamerule command_blocks_work true で戻します(1.21.9〜1.21.10は commandBlocksEnabled)。

「動力が必要」と「常時実行」

「条件付き」と「無条件」

条件付きにすると、矢印の後ろ側にあるブロックのコマンドが成功したときだけ実行します。たとえば「ダイヤを持っているか調べる → 持っていたら報酬を渡す」という流れが作れます。

[リピート・常時実行]  execute if entity @p[distance=..3] run say 近くにいます
[チェーン・条件付き]  give @p[distance=..3] minecraft:emerald 1

1つ目が成功(近くにプレイヤーがいる)したときだけ、2つ目が動きます。ただしリピートなので毎ティック実行される点に注意してください。1回だけ渡したいときは、タグやスコアで「もう渡した」印を付けます。

チェーンの向きに注意

チェーンは、矢印が自分の方を向いているブロックから順番につながります。置くときの向きで矢印の向きが決まるので、前のブロックから次のブロックへ矢印がつながるように並べます。向きが1つずれていると、途中から先が動きません。

チャットに実行結果が出て邪魔なとき

# Java版1.21.11以降
/gamerule minecraft:command_block_output false
# Java版1.21.10以前
/gamerule commandBlockOutput false
# 統合版
/gamerule commandblockoutput false

リピートでsayやgiveを使うと、チャットが結果で埋まることがあります。上のコマンドで表示を止められます。

統合版だけの設定

統合版のコマンドブロックには「ティック遅延」があり、実行までの待ち時間を指定できます。Java版で同じことをするときは、スコアボードでカウントするか、データパックの/scheduleを使います。

動かないときの確認ポイントはコマンドブロックが動かない原因、組み立ての手順は失敗しにくい作り方にまとめています。

よくある質問

コマンドブロックを置いても画面が開きません。

クリエイティブモードでOP権限(シングルプレイならチート許可)が必要です。サバイバルモードでは右クリックしても開けません。

リピートで1回だけ実行したいです。

リピートは止めない限り動き続けます。1回だけならインパルスにするか、実行後にタグを付けて@a[tag=!done]のように「まだ実行していない人」だけを対象にします。

チェーンを長くつなげると途中で止まります。

向きのずれのほかに、途中のブロックが「動力が必要」になっていないか確認します。チェーンは前のブロックが実行されても、自分に信号がないと動きません。

コマンドを確認する

エラーが出たときは、コマンドエラー診断にコマンドと版を入れると、Java版・統合版の書き方の違いやIDの間違いなど、確認する場所がわかります。

関連ページ

歩くとブロックが変わるコマンド

足元をダイヤに、水の上に氷の道。

コマンドブロックで失敗しにくい作り方

入力・条件・連鎖の組み立て方です。

コマンドブロックが動かない原因

動かないときの確認ポイントです。

コマンド辞典

基本構文とコマンド別の使い方を確認できます。

あわせて読みたい記事とコマンド例

tp・setblock・fillでつまずく座標指定の基本

マイクラコマンドの座標指定、絶対座標、相対座標、向き基準の座標、tpやsetblockでの使…

fillコマンドで整地・壁作りをする前に知るべき安全な使い方

fillコマンドの基本、replace、destroy、keepの考え方、座標指定、広範囲実…

足元のブロックを条件にする

マイクラで足元のブロックを条件にするときのコマンド例。指定したブロックに立っているかを判定し…

床を一度に作る

マイクラで床を一度に作るときのコマンド例。範囲選択で5×5の床を作る例。そのまま使えるコマン…

tellrawコマンドの基本

マイクラのtellrawコマンドで、色付きのメッセージ、プレイヤー名やスコアの表示、クリ…

tickコマンドの使い方

マイクラJava版のtickコマンドで、ゲームの進む速さを変えたり、時間を止めたりする方…

データパックの作り方(Java版)

マイクラJava版のデータパックを一から作る方法を解説。フォルダ構成、pack.mcme…