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まず切り分ける
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 全員が同時に重い。Mobがカクカク動く、作物の成長やかまどが遅い | サーバーの処理落ち |
| 特定の人だけ重い。ブロックを壊すと戻る | その人の通信やPCの性能 |
| 移動すると景色の表示が遅れる | 地形の生成・読み込みが追いつかない |
処理の重さを数字で見る
サーバーは1秒に20回(20 TPS)処理を進めます。1回の処理(ティック)が50ミリ秒を超えると、TPSが下がって全体が遅くなります。
- Java版1.20.3以降は
/tick queryで、1ティックにかかっている時間を確認できます。 - PaperやSpigotのサーバーなら
/tpsでTPSを表示できます。 - 原因を詳しく調べるには、プロファイラー(sparkなど)を使うと、何に時間がかかっているかがわかります。
確認1:エンティティが多すぎないか
Mob、落ちているアイテム、額縁、トロッコなどが大量にあると重くなります。数を確認するには次のコマンドを使います(Java版)。
/execute if entity @e[type=minecraft:item]
結果に数が表示されます。落ちているアイテムが数千個ある場合は、/kill @e[type=minecraft:item]で消すとすぐに軽くなります。動物を大量に繁殖させた牧場や、Mobを溜めるトラップも原因になりやすいです。
確認2:レッドストーン回路
常に動き続けるクロック回路、大量のホッパー、ピストンを使った装置は負荷が大きいです。使っていない装置はレバーで止める、ホッパーの上にコンポスターなどを置いて動作を減らす、といった工夫で軽くなります。
確認3:距離の設定
server.propertiesのsimulation-distanceとview-distanceを下げると、処理する範囲が減ります。目安はview-distanceとsimulation-distanceの違いにまとめています。
確認4:新しい地形の生成
エリトラで遠くへ飛ぶと、新しい地形の生成で重くなります。あらかじめ地形を生成しておくプラグイン(Chunkyなど)を使うと、遊んでいる間の負荷を減らせます。ワールドボーダーで範囲を決めておくのも有効です。
確認5:メモリとサーバーソフト
- メモリが足りないと、定期的に止まるような重さになります。起動時の
-Xmxで割り当てを確認します。ただし多すぎても効果は薄いので、少人数なら4〜6GB程度から試します。 - 公式のサーバーソフトより、Paperなどの最適化されたサーバーソフトのほうが軽く動くことが多いです(プラグインの対応や挙動の違いには注意)。
特定の人だけ重いとき
その人のPCの描画距離を下げる、Wi-Fiではなく有線にする、サーバーとの距離(海外サーバーなど)を確認します。
よくある質問
急に重くなりました。
直前に作った装置や、大量に繁殖させた動物が原因のことが多いです。重くなった時間の前後に何をしたかを思い出し、その場所を確認してください。
レンタルサーバーのプランを上げれば解決しますか?
CPUの性能が足りない場合は効果があります。ただ、エンティティの溜めすぎや回路が原因なら、プランを上げても重さは残ります。先に原因を確認するのがおすすめです。
統合版のサーバーでも同じですか?
エンティティ数や回路の考え方は同じです。設定はtick-distanceで動く範囲を調整します。